Ｑ．どのくらいで効果が出るんですか？

 

各個人のお体の状態によりますので、なんともいえないというのが正直なところです。

アレルギー性紫斑病の方であれば、施術して1回で紫斑が大方消える方もいますし、徐々に症状の変化が出てくることもあります。

多くは、数回の施術でなんらかの変化が出てくることがほとんどです。

初回から数回の間で紫斑や腹痛といった症状が出なくなったり、激しく動いたりして少し紫斑が出てもひどくはならないことも多いです。

紫斑や腹痛などの症状以外でも、食欲が出てきたり、元気になったり、良く眠れるようになったり、便が出るようになった・・など、感想は様々です。

多くはステロイドを服用されているので、薬が切れて安定するまでは施術をおすすめします。

 

ただし、薬の使用期間が長かったり、腎臓のほうに影響が出てきていると、回復に時間がかかるケースが多く見受けられます。

 

「薬を止めて、施術を行わない期間が3ヶ月ほどで、通常の生活をしていても症状が出なければ」落ち着いたとみることが多いです。

 

※重度なケース（腎臓に影響するなど）は慎重な対応が必要です。

 

 

 

 

Ｑ．回復の途上で症状の波はあるのでしょうか？

 

人によって様々ですが、順調に回復されている方でも、小さな紫斑が出ては消えたりするようなこともあります。ジャンプなど激しい動きをしてしまったり、疲れてしまったりするとなりやすいようです。

 

消えていたのに急に小さな紫斑がでるのにはあまり気をとられないよう。大きな痛みがあるかどうかが大切です。

回復過程の途上で、小さな紫斑が体調によって出てくることもありますが、腹痛や身体の痛みがなければ、あまり神経質にならずともよいでしょう。

 

カゼをひいたりすると紫斑が出ることがあるようですが、抵抗力が落ちているのと、薬を飲んで内臓の負担が増えることなどによるものですので、きつい症状が出なければあまり気にしないで結構です。

 

 

Ｑ．クリニックの治療と並行して受けてもいいのですか？

 

大丈夫です。当院でも同時に受けておられる方がほとんどですので、ご安心ください。
多くのケースで、病院の方向性としてステロイド治療を行い、症状の緩解とともに薬の量を減らしていく指導をされるようです。

長期間のステロイド服用は体に様々な副作用を及ぼします。できるだけ短期間のうちに（療法を通じて内臓の働きを高めることで結果として症状が落ち着いてくれれば）、病院でステロイドを減らす方向でコントロールしていただくとスムーズに回復に移行することが多くみられます。

（薬のコントロールはクリニックと患者様の間で行われます。）

 

 

Ｑ．無痛整体では、原因が「首や内臓」とみるのはどういうことですか？
 

無痛整体は、自律神経を安定させ、筋肉の緊張を解かせ内臓の働きを良くするものです。過敏な体の反応を落ち着けて正常な状態に近づけていくともいえます。

その結果として、体の代謝機能・生理機能が高まり、紫斑病のような症状でも変化が期待できるのです。施術を継続していくことで体質改善を促し、結果的に良い状態に持っていきやすくします。

 

 

Ｑ．クリニックでは原因不明といわれたけど？

 

現在の西洋医学的な見解では、色々なことを言われていますが、完全に治すための原因ははっきりしていないようです。薬と安静という対処療法で症状が収まるのを待つやり方になっているようです。

無痛整体の見解では、臨床実績上「首と内臓機能」をよくすれば回復していくケースが多いと思っています。

「アレルギー性紫斑病」「血小板減少性紫斑病」などといった診断名を参考にはしますが、基本的には「体を整えて自然回復力を引き出す」ためのやり方をとっています。

そのために「やさしくゆっくりさわったり動かしたり」するわけです。

 

 

Ｑ．クリニックでの数値の結果はどうなるのか？

 

個人差がありますが、症状が治まってくると数値にも反映してくるようです。ただし、体の状態と検査結果にはタイムラグが生じることもあります。

血小板減少性紫斑病の場合、痛みや症状が改善してから２ヶ月程度で数値に反映してくることも多いようです。  

   

 

Ｑ．施術の頻度はどのくらいがいいですか？

 

ほとんどの方は、最初はできるだけ詰めて来ていただいてます。できるだけ短期間に回復させるために必要なことだと考えています。週2日のペースは必要かと思います。

症状が安定すれば週1回・・さらに2週に1回・・1ヶ月に1回・・など空けていけばいいと思います。

 

 

Ｑ．回復した後も心配なのですが大丈夫でしょうか？

 

3ヶ月施術せずに通常の生活が送れればまずは一安心だと思います。

心身に負担をかけすぎて体が悲鳴をあげなければいくつになっても症状は出ないと思います。

 

生活状況の変化など（ストレス・運動・食べ物・パソコンやゲームで体の緊張をつくる・・など）で体への負担が変わると紫斑が出てくるんじゃないかと心配される方も多くいらっしゃいます。確かにその可能性はあります。首や内臓に負担がかかれば無いとは言えません。

 

しかし、原因がわかっているのだから、ケアをすれば大丈夫です。ご自分で出来る自己療法や、生活面でのアドバイスも行っています。それでも心配な方は季節の変わり目（3ヶ月に一回）や1～2ヶ月に一回、あるいは半年に一回などとご自分のペースでメンテナンスにこられる方も多いです。

 

ご心配であれば、電話やメールでのご相談も受け付けていますのでご安心ください。